| [ハイサーイ!私の徒然草] |
|
世の中がひっくり返っても痛くもかゆくもない人たちがいることは確かです。しかし競争原理野放しの中では国民の多くが弱い立場にある。 いつの時代でも、弱いもの同士は団結して闘うしかない。個人がばらばらになれば、会社側にいいようにされてしまう。弱い立場の人々が強い立場の人々の利益を守る政党を支持していることに気づかない悲劇である。 いつのことだったか、20年も30年もの昔、日本企業が国際競争に勝つためには労働組合と会社が闘争せず労使が協調しなくてはならないという企業側に組合側がだまされた。みんな御用組合になってしまった。 高度経済成長期には人手不足は深刻で雇われる側が強かったから賃金はどんどん上がった。だから若い人たちが、組合活動に無関心になり、御用組合には入っても、人権を守るために闘う組合に入らなくなった。20年も30年も昔に、危惧していたことである。 そして企業側はしたい放題できるようになり不況時代になると牙をむきはじめた。働く立場の人たちは人権も生活も踏みにじられることになった。私はその時代の流れを見てきた。 これからは再びこのような理不尽と闘う組織が育っていくのだろうと思う。棚ぼたで誰かが守ってくれるということはあり得ない。 景気が回復すれば、国民生活の底上げになる、つまり、「おこぼれが来ますよ」というけれども、今はおこぼれどころか、ますます格差は開くばかりだというのが本当の所だ。自助努力ではどうにもらないところまで来ている。 |