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原発コスト「4割高」〜2004年比 事故リスク加味〜 これは2011年11月23日朝日新聞朝刊一面トップの見出しである。 この見出しを見た瞬間、誰も信用するものか。よくもまあこんないい加減な発表ができたものだ。ある意味では頭のいい、馬鹿な官僚がでっち上げた結果だろう。 朝日新聞も朝日新聞だ。こんな記事、何の意味もない。これだけの紙面を割く必要などない。一面トップにするならば、その政府発表のインチキ性を厳しく批判すべきである。それが新聞の使命でしょう。 発表されたものをそのまま解説するような記事は必要ない。どうせ経産省の官僚がかかわってこうなったことはわかりきっている。 事故の後始末、補償、使用済み核燃料をどうするのかまるでめどが立っていない。六ヶ所村の使用済み核燃料リサイクル施設の竣工のめどすら立っていない。 仮に竣工したとしても、ハイレベル放射能汚染水の除染などせず、青森の海に垂れ流す計画だろう。現在すでにイギリスにそういう事例があるというではないか。国民が知らないだけだ。 保管中の使用済み核燃料のメンテナンスはどうするつもりか。地震・津波被害を受ければ今回の福島原発と同じ結果になるということは国民はもっと知るべきである。事故にあわずに、何万年も、何億年も、ほぼ永久に冷やし続けなくてはならないことを考えれば、そのコストはどのくらいになると思っているのか。 使用済み核燃料からプルトニウムを取り出して使う高速増殖炉「もんじゅ」は実験炉の段階で頓挫し、これも完成は絶望的というのに、どのくらいのお金を長年つぎ込んできたか。まだやるつもりか。 事故が起きたいま、たった1回の大事故でさえ東京電力には賠償能力がない。東電はとっくの昔に倒産です。なぜ倒産しないのですか。国の税金をあてにしているからでしょう。 なのにまだ原発を続けようとする大馬鹿がいる。何を考えているのか。正気の沙汰ではない。 そんな状況なのに、2004年の5.3円比で4割高の7.7円?誰が信用するものか。国民を馬鹿にするのもいい加減にせよ。原発のコストは計算できないくらい大きく、無限大だ。7.7円なんて数字がよく出せたものだ。 |
