| ハイサーイ!私の徒然草 | 小春日和の韓国語のお勉強 |
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1941年真珠湾攻撃によって以来広島、長崎に投下されたウラニウム235爆弾と、プルトニウム爆弾によって降伏するまでの約4年間国民総動員による神国日本、神風日本で戦争一色だった。 戦争反対、戦争批判を口にしようものなら非国民と烙印が押され、憲兵が駆けつけ、特高警察により投獄された。 戦況は惨敗でも、日本の大勝利の大本営発表により、国民は日本が必ず勝つと信じて苦しさに耐えた。 だから、戦後もずっと、あてにならない話のことを「大本営発表」と言った。今でも大本営発表といえば、真っ赤な嘘のことを言う。 子供の絵本は勇ましい兵隊さんの戦う姿や、軍艦、戦車、ラジオからは勇ましい軍歌や軍靴の音、そこへ、「大本営発表!・・・・」という放送。戦争一色である。 赤紙が来て召集されれば名誉の出征兵士と見送られ、戦死は名誉の戦死。学校ではお国のために戦って来いと生徒を送り出し、軍人が学校に入り込み監視、軍事教練。すべてが戦争一色である。 敗戦して初めて国民は真実を知った。良心的な教師は戦時中生徒に教えてきたことと正反対のことを教えなくてはならなくなったとき、戸惑いと同時に自分がしてきたことの責任を感じた。 その反動か、今の日本政府も国民も国を守るという意識は希薄。戦争は悪だという。ところが思わぬところで現代でも大本営発表があることに気づいた。 それは「電力会社発表!原発は安全であーる!」まさに同じではないか。 戦時中でも戦争反対を叫んで投獄され拷問を受ける人はいた。心の底では戦争反対の人はいた。今だって原発は危ない、原発はやめた方がいいと思っている人、叫んでいる人がいる。しかしまあまあ、大丈夫だろうと思っている人も含めて、この社会には原発安全神話が浸透してしまっている。 小さな事故で放射能漏れもある。放射能漏れがあっていても隠したり、健康被害の程度の軽微なものだという大本営発表がある。 とうとう広島長崎の原爆投下に当たる福島第一原発の大事故が起きて初めて電力会社や政府が言う原発安全神話が崩壊した。 電力会社が準備した内容で学校に原子力発電の利点や安全性を強調した副教材が行き渡り、教師はその教材にしたがって生徒に原発の安全性と必要性を教えた。 原発大事故が発生して初めて教師は戸惑ったに違いない。 昔の満州国が日本政府の傀儡であったように、今の政府は原発政策に関する限り、まさに電力会社の傀儡政権だったと言ってもいい。 |