原爆ドームと同様に原発ドームを

Wed.June.16.2011

ハイサーイ!私の徒然草 小春日和の韓国語のお勉強
環境エネルギー研究所
 今朝のテレビによれば、女川町では津波で破壊された建物を保存しようと計画している。今回の大災害を忘れないためにもいいことだという人々と、いつまでも残していては悲しみが消えないからやめた方が言いという人とがいた。

 私は地震津波の災害をいうならば、原発の恐ろしさを忘れないために福島第一原発の廃墟も残してはどうかと思った。

 強制移住させられた人々には、まさかとは思うけれども、2〜3年すればまた故郷へ戻れるのではないかと思っている人もいるかも知れません。

 しかし、広島、長崎、チェルノブイリの前例からしてもそれは甘い。例えば、セシウム137の場合、その汚染量や、その後の雨で海に流されてしまう量にもよるけれども、半減期が30年ですから、30年経って1/2、60年たっても1/4、90年経っても1/8ですから、大体どのくらい故郷へ戻れないかは見当がつく。

 私は広島の長崎の原爆に原爆ドームがあるように、福島原発事故に対しては「原発ドーム」を残してはどうかと思う。

 事故後の処理にしてもすべてが想定外。準備していたものは何一つ役立たず、すべてが泥縄ではないですか。女川原発で発火した電源関係の装置がそっくりそのまま全国の原発で使われていたとか、何もかもがずさんである。

 今後、原発子力安全保安院がいくら安全だと認定したとしても、資源エネルギー庁、電力会社や原子力関係企業の傀儡である経産省とグルになってこれまで国民を騙し続けてきたことを考えると誰が信用するものか。

 隠蔽した情報があとからあとから出てくるこの日本の体質では原子力発電を維持していく資格などありはしない。

 良心的な学者を疎外して、御用学者を利用し、天下りによって真実を隠蔽してきたこの前近代的であり、姑息であり、非科学的であり、非人道的であり、自分たちは原発の被害は受けないことを前提にした、人の命と生活よりも経済のことだけしか考えない無責任な原発族の体質は許しがたい。

 よくもまあ日本の原子力発電は世界一安全だと真っ赤な嘘がつけたものだと思います。電力料金が1000円高くしなくてはならなくなるなどというのも嘘に決まっている。誰が信用するものか。

 原子力発電は原始力発電です。電力会社は信用できない。経産省は情報を明るみに出せ。