原発3号機協力金既に分配9億円

Sun.Nov.27.2011

ハイサーイ!私の徒然草 小春日和の韓国語のお勉強
環境エネルギー研究所
 これは2011年11月25日の朝日新聞朝刊一面の記事の見出しである。

〜(九州電力)川内原発増設 一転不透明な中 漁協、組合員に9億円〜

 こんな金は元を正せはどこから出ているのですか。

 ミソは、「3号機が増設された場合の」というところである。3号機が増設された場合の漁業補償などとして九州電力から支払われる62億円のうち、協力金の一部、計約9億円が組合員430人に分配されていたというもの。増設されたら支払われる金の一部が既に支払われたということ。

 よく考えれば、原発の増設が問題になっている折に、受け取る方も受け取る方ではあるが、原発がそんなに環境にやさしく、安全なものであるならば、なぜこんなお金を払う必要があるのか。本当は危険極まりないものであることがわかっているからでしょう。そうではないですか。

 生活と生命を担保にしているからこそこんな高額なお金が支払われるのです。しかし、事故が起きれば、こんな協力金や交付金など物の数ではなくなる。

 それにこんなにお金をばら撒いて、原発のコストが7.7円/kW時なんてはずがあるまい。火力の方が比較にならないくらい安いはずである。原発コストにはこういうお金も一切合財含めなくてはいけない。

 国民には原発のコストを極端に低く発表しているが、こんな数字、素人には計算はできなくても、でたらめだということは素人にもわかる。全部税金と電気料金上乗せである。税金の部分をもっとオープンにしてみれば驚くべき高額の電気料金を支払っているに違いない。

 原発産業が政治献金、学者への研究費支出、学者や官僚を天下りさせて支払った高額の報酬、そんなもろもろのお金は原子力発電所そのものの建設費用に上乗せされているはずで、それはひいては高い電気料金によって国民に付けが回ってきているはずである。

 それが日本が世界一高い電気料金になる理由ではありませんか。違いますか。