毒食わば皿まで、もはや政治家にあらず

Thu.June.09.2011

ハイサーイ!私の徒然草 小春日和の韓国語のお勉強
環境エネルギー研究所
 東日本大震災の被害者も福島第一原発人災大事故もそっちのけで、民主党を政権の座から引きずり下ろそうとする、ただそれだけのために政権の脚を引っ張る野党、与党内でも勢力争いをして政権の脚を引っ張る、震災・原発人災被災者の救済や、国土の復興のことなど全く眼中にない。

 ここまでくれば、彼らはもはや政治家ではない。国民はよく見ておくべきである。この緊急時でさえ為すべきことはそっちのけで政権の奪い合いをする。次ぎの選挙ではこういう議員に投票してはならない。彼らが何を言っているかよーく聞いておくべきだ。

 社民党、共産党、みんなの党などはまじめにやっているけれども有力野党がろくなことはしていない。彼らが何を言っているかよく聞いておくべきである。

 菅総理が原発政策を見直すと言ったっきり、それらしき動きがない。曖昧な物言いになった。私は原発マネーの傀儡たちが菅総理に激しく抵抗しているのではないかと思う。何一つ動かない。

 こんなときにこそせめて政権与党くらい一致団結しなくてはならない。一致して当たればできないことではない。脚を引っ張ってできなくしているのではないか。

 第一、1年前を振り返って、鳩山氏はなぜ総理大臣の椅子を明け渡さなくてはならなかったかを考えてみるといい。

 沖縄普天間基地問題でいい加減なことをいい、二酸化炭素25%削減だとか国際社会に向かって格好のいいことを言って、次期選挙には出馬しないとか何とか言って、すぐに取り消し、露骨に菅総理の脚を引っ張る反対勢力に回るなどその言葉の軽さいい加減さはとても国民として納得できる話ではない。

 総理大臣を辞めなくてはならなかった人物がなぜ与党内でこんなにも派手な動きができるのか。厚顔無恥である。

 菅総理を引退させて、次には財務省の言いなりになる人物、原発推進の経産省の言いなりになる人物を総理大臣にしようというつもりか。

 私はこの菅総理の退陣を迫るこの動きには、巨大な原発マネーが動いているのではないか。国土を放射能で破滅させ、国民の命と生活を奪っても原発を推進しようとする非人道的原発マネーが動いているのではないか。

 この国はまさに原発マネーに買収され、乗っ取られたのではないか。

 原子力安全保安院と資源エネルギー庁の原発安全のお墨付きをもらって稼働を始めた原発が、地震・津波では事故にはならなかったけれども、今度はまるで別の想定外の大事故が起こるまで性懲りもなく原発を続けるつもりだろう。

 きょう、玄海町の町長が玄海原発を視察して安全であることが確認できたとテレビの前で言っていたのを聞いて、失笑した。冗談じゃない。玄海町長の原子核物理学の学力のほどはいかほどのものか。とはいえ高校の物理くらいはこなしているのか。

 原発関係者の説明を聞いてなるほどと思う愚かさにあきれた。原子力発電所を見学したくらいで、安全か安全でないかなどわかるはずがない。町長がそれまでの人生で原発について、放射性物質についてどれほど真剣に研究してきたのか。全くの素人で、原発関係者の話が全てのその理解で何がわかると思うのだろうか。

 こういう町長に私たち町外の住人の生命を預けているのかとを思うとぞっとする。まさに「毒食わば皿まで」というけれども、一度原発のお金の味をしめると破滅するまで逃れられないもののようである。