| 〜頭寒足熱で解消〜 |
| [ハイサーイ!私の徒然草] |
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夜間定時制高校に勤務していた1995(H7)年頃(5〜6年前)から晩秋になると吐き気をともなう激しい頭痛が襲うようになった。吐き気と神経の苛々で居ても立ってもいられなかった。 頭痛には前触れがあった。まず目いらいらして、全身にいらいらが走る。気分が悪い。身体は疲れていないのに不快な疲労感が強くなる。 これまでの頭痛薬は全く効かない。居ても立ってもいられず、職場の近くの薬局にに走った。「吐き気のある頭痛は軽く考えないで、一度検査を受けた方がいい」とアドバイスされて、「イブプロフェン」をすすめた。心配になるくらいこの薬はよく効いた。 定時制高校の勤務時間は午後1時から夜10時まで。寒い季節になると、エアコン暖房の温風が上から吹き付けてくる。机の下では地面からの冷気が上がってくる。上半身は暖かく、机の下にはエアコンの温風は届かず、足先は痛いほどに冷えた。 若い同僚たちにたずねたが、だれもそんなことはないという。私の自律神経の調節機能低下が原因にちがいない。 その後別の薬局ですすめられた「生薬」(救心製薬の「ホスロール」)を試してみた。身体の緊張をほぐすはたらきのある薬で、目の苛々、神経の苛々はもちろん、あの吐き気の伴うひどい頭痛はうそのように消えた。 しかしこの頭痛の本当の原因は、この職場のエアコン暖房の温風で上半身があたためられ、下半身が冷えることにより自律神経系のバランスが崩れたことにあると思った。 1999年4月に昼間の高校に転勤した。冬には理科室に小さな電気ファンヒーターを持込んで足元を暖めた。ただそれだけで身体全体があたたまった。エアコン暖房は必要なかった。室内の冷たい空気はむしろ心地よかった。これで体調を崩すこともなくなった。昔から言うように「頭寒足熱」こそが健康の基本だった。 ※ 上から温風が吹き付けるエアコン暖房の非効率と不健康を感じるようになった。暖気は上昇し、冷えると降下する。床近くは寒く天井に近いほど室温が高い。頭寒足熱とは逆であり、冷房とちがってエネルギー効率も良くない。 床暖房がいいとは思うけれども、手っ取り早く、自宅ではガスストーブと、石油ファンヒーターに替えた。弱めにしていても十分にあたたかい。空気がすぐに汚れるとすれば部屋の広さに対して火力が強すぎるから。点火、消火、換気はまめにする。文明の利器は使い方ひとつで利器になる。 |