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1月下旬頃から鼻水が滲んで、なんとなく熱感があった。右側の鼻が詰まったり、多少声が変わっているけれども、咳もでず、だるくもなく。体温は36.6度どまり。 そういう風だったから、1月25日月曜日朝、そのまま福岡空港から韓国公州市に向かった。公州市についた初日にはマッコルリと焼酎を飲み過ぎて、翌日気分が悪かったことを除けば、滞在中の4日間は風邪の症状は全くなかった。 28日に帰国して、29日、30日と再び鼻水が出はじめて気分はすっきりしない。韓国へ出発する前より悪くなった。昼間はともかく、夜は鼻水がひどく、寝つきが悪く、よく眠れない。朝起きたとき鼻を洗浄する。汚い鼻汁がどっと出る。 最初は鼻だけだったのに次第に声変わりがひどくなる。のどに痛みはないが、時たま気管がちくちくして咳払いをする。 2月1日の月曜日には身体がだるさを感じた。2月4日(木)になっても熱が出ない。今まで自分が花粉症だと思ったことはなかったが、この期に及んでやっと、もしかするとこれは風邪ではなくて花粉症ではないかと思った。その後昼間はともかく夜間の間断なく出る鼻水には困った。睡眠不足になる。やっと2月6日土曜日にクリニックで診てもらう気になった。 毎年程度の差こそあれ、同じような状態だったのかもしれないが、それほどひどくなかったから何となくやり過ごして、特に記憶に残る出来事と結びついてはいなかったから、記憶ははっきりしない。 しかし、2005年の3月はじめにソウルに行くのに、2月下旬から同じような症状が続いたことがある。ソウルに行ったけれども特に異常はなかった。帰国後も発熱はせず、ずっと声変わり状態と鼻水は数ヶ月続いたことがあった。このときはあまり風邪症状がとれないので九州中央病院に相談に行った。しかし、熱も出ず、数ヶ月も続く風邪はない。風邪ではなく、エックス線検査でも異常はなく、耳鼻科の検査でも異常はなかった。 命に関わる重大な病気でなければ少し暗いの症状は構わなかった。この頃から同じようなことが続いていたことになる。今年は鼻水が特に激しかっただけのことである。 ところで、2月6日土曜日にクリニックでは状況からして花粉症でしょうということで、採血をして、花粉症の薬(セレスタミン錠、エバステルOD10mg)を1週間分処方した。翌日までは正直なところ効いたのか、効かなかったのかよくわからなかった。ただ、この薬で眠くなったので服用前に比べればよく眠れた。 8日の月曜日朝、湯を手ですくって鼻から吸い込み、繰り返し鼻を洗浄した。汚い鼻が全部出てしまった。気管にたまった痰が時たま咳払いすると夜中にたまった痰がころっ、ころっと出た。それから後は鼻水は透明になった。 鼻を洗浄すればさっぱりして鼻水が止まる。しばらくすると再び鼻水が出始めて、気管がチクチクして時たま咳払いをする。痰は多くはない。鼻水は1日のうちでもひどくなったり軽くなったりする。のどに軽い炎症があるのではないかと感じたり、暖かい部屋では全身に発熱感がある。しかし体温を測るといつも平熱でむしろ低目。 9日の火曜日は朝から咳もほとんど出ず、鼻水も出なかった。昨夜9時か10時ころ鼻水があまり激しいので、鼻を繰り返し洗浄して、すぐにマスクをしたらそれ以鼻水が劇的に止まっていた。花粉を全部洗浄してしまって、その後体内に入ってこなければ鼻水は出なくなるという予想が的中した。夕方以降は鼻からは激しい透明な鼻水、気管のチクチク感と、鼻水様のごく少量の痰が頻繁に出る。 10日の水曜日の朝は深い霧に包まれていた。こういう日は空気がきれいだから家中の窓を開け放して空気を入れ替えた。昨晩はよく眠れたけれども少し頭痛がある。体温は35.9℃。起床後時間が経つにつれて、それほどひどくはないが鼻水が出始め、のどがチクチクし始めた。うがいと鼻洗浄をしても、しばらくすると鼻水が出始める。その繰り返しだった。右の鼻がいつも詰まり気味だ。しかしこの1週間ずいぶんよくなった。鼻水と咳で眠りが邪魔されることはなくなった。 11日の木曜日の朝「治った」と感じた。鼻水も痰も止まった。12日金曜日朝にはもっとよくなった。鼻水も出ず、気管のちくちくもなく。声変わりが少し残っている。薬が効くのに一週間かかるということがわかった。 13日の土曜日は、片道30分歩いて、隣町のクリニックまで検査結果を聞きに行った。スギとヒノキの花粉に対する反応が強く出ていた。 私は学生の頃林学の実習で演習林での1週間程度の合宿が多かった。春には煙のように風に流されるスギ花粉の源のスギ林の中だった。だから、私は、たかがスギ花粉、スギ花粉くらいで花粉症だなんて、とスギ花粉を軽く見ていた。若い頃スギ花粉を吸い込みすぎたためではあるまいか。 |