幼児期に一流意識を育てる
〜0歳からの母親作戦〜
ソニー名誉会長 井深 大著

〜目次を読むだけでも意味があると思います。紹介します〜

Sat.May.12,2007
[ハイサーイ!私の徒然草]

 目次


私が歩んできた幼児教育の道

前書きにかえて〜3歳からでも遅すぎる〜

1章 母親が変われば、子どもも変わる〜「パターン時代」に、親は何をすべきか

1、いい母親とは「いい子」を育てようという強い意志と愛情を持った親。

2、幼稚園までは、母親の人柄や態度が子どもに伝染しやすい時期。

3、母親は、子どもが2歳になるまでは育児に専念すべきである。

4、子どもの教育は、生まれたその瞬間から始まっている。

5、母親の「胸」は、生まれたばかりの赤ちゃんにとって最良の教室。

6、3歳までは、親が「押しつける」時期である。

7、「育ち」とは、幼児期に身についた生き方のパターン。

8、幼児期の教育を逃すと、本人がいくら苦労しても「育ち」の違いが出る。

9、赤ちゃんは、大人が想像する以上のことを感じとっている。

10、3歳までは、どんなに厳しく躾けても悪影響は残らない。

11、毎日子どもを叱っていれば、子どもは「叱られ慣れ」する恐れがある。

12、「過保護」は、子どもを意気地なしにしてしまうだけ。

13、幼児期の「子ども扱い」は、子どもの自立心の芽をつみとってしまう。

14、赤ちゃんは、しゃべれなくても大人の会話を理解している。

15、ひたむきに生きる親の姿こそ、子どもにとって何よりの教育。

16、親の「後ろ姿」は、子どもに親の「本当の姿」を語ってしまう。

17、親が恐れることは子どもも恐れる。

18、子育てに対する母親の慣れが、子どもをだめにする。

19、しつけにおける両親の役割分担は、はっきりさせた方がいい。

20、「権威」を失った母親からは、利己的な子どもしか育たない。

21、「非教育パパ」のもとでは、子どもの社会性が育たない。

22、子どもの「成功」に期待をかける教育は、成功しない。

23、幼児には、教えるよりも禁止することを優先させた方がいい。

24、母親の役割は、無限の刺激の中からよいものを選択することにある。

25、幼児教育には、教科書はない。


2章 母親だけができる、子どものための環境作り〜子どもの能力を如何に引き出すか〜

26、最初の子をきちんとしつけることが、下の子にとってのいい「環境」

27、兄が幼稚園に通っていたら、弟もできるだけ連れていく。

28、幼児同士の遊びは、母親にはできない心の成長を促してくれる。

29、夫婦げんかは、子どもの生理にも悪影響がある。

30、テープレコーダーの母親の声でも、親子のスキンシップは深まる。

31、子どもに課した生活ルールには、例外を作らない。

32、やっていけないことは、ときには体でじかに経験させることもたいせつ。

33、言葉を覚えはじめたら、まず、「ありがとう」「ごめんなさい」を教える。

34、テレビのチャンネルは、子どもに支配させない。

35、音楽でも絵でも「子ども用」にとらわれない方がいい。

36、子どもは、「生まれたときからそばにあったもの」は自然に好きになる。

37、ハイハイをよくした子どもは、言葉の能力が伸びる。

38、言葉は、目と耳の両方から教えた方が早く覚える。

39、「日本語を覚えてから外国語を」では遅すぎる。

40、世界の子守歌を聴かせておけば、あとで外国語を学ぶときに受け入れやすい。

41、「文法」は高学年、「オウム返し」は幼児期にやってこそ意味がある。

42、「どこかで聞いたことがある」という体験が、後になって能力を伸ばす。

43、幼児期に「一流意識」を植えつけておけば「一流の人物」に育つ。

44、幼児期だからこそ、一流のものを見せ、よいものを与える必要がある。

45、子どもは出来るだけ外に連れていく。

46、幼児の「喃語」には、母親は積極的に応えてやる。

47、昔ながらの「遊び」には、自然に子どもの自立心を育てるものがある。

48、幼児に外国語を習わせるときは、ゆっくりでなく自然のスピードがいい。

49、日本古来の畳を育児に利用しないのは、宝の持ち腐れ。

50、幼児語から大人語への変換は、自力でさせるところに意味がある。

51、筋肉を活動させてこそ、頭脳も活動的になる。

52、子どもは「教え育てる」ものではなく、「覚えて育つ」もの。


3章 興味が、子どもをどんどん成長させる〜育て上手とは、意欲づくりにかかっている〜

53、「押しつけの時期」と「興味に訴える時期」はしだいに交代する。

54、「押しつける時期」にも、すでに好奇心の芽生えはある。

55、子どもが興味を示しているときには、中断しない。

56、幼い子どもには、まず「パターンおもちゃ」を与えよ。

57、子どもにとっては、「破れた障子」も興味の対象である。

58、興味は、感じさせるだけではなく、つのらせてはじめて学ぶ原動力になる。

59、意欲づくりのうまさが、育て方のうまさにつながる。

60、「・・・・嫌い」は、親の無責任な言葉から生まれる。

61、子どもには、命令は禁物である。

62、子どものやったことには、評価よりも喜びの言葉を与えてやる。

63、子どもに興味を持たせるには、いい意味の「だまし」も必要。

64、母親との「一緒教育」は、子どもの興味を増幅する。

65、子どもが興味を持っていることには、母親も関心を示す。

66、「飢餓状態」に置いてこそ、子どもは自発的に学ぶようになる。

67、「干しいものが得られない」経験をさせないと、寡欲のない「王様」が育つ。

68、子どもの「なぜ」を無視すると、子どもの好奇心は失われる。

69、子どものいやがることを無理に詰め込もうとすると、性格的にゆがみが出る。

70、どんな小さな子どもでも、プロジェクトを与えれば必要なものに気づく。

71、「学ぶ」のにかならずしも「まじめ」は必要ない。

72、抽象的な概念も、子どもを参画させて教えれば自然に理解する。

73、遊びを拡大できないおもちゃは、子どもの知的能力を発達させない。

74、「遊び」のプロセスを考えるのは、親でなく子どもである。

75、子どもの興味の対象には、優劣はない。

76、幼児教育の本質は、「枠からはみ出す」ところにある。

あとがき