| [ハイサーイ!私の徒然草] |
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これは2005年にスタンフォード大学で講演したSteve Jobs氏の結びのことばである。 スティーブ・ジョブズ氏はいう。私は大学は出ていない。リード大学を六ヶ月で中退した。それは最良の決断だった。学費はお金の無駄だと。 興味と直感に従った。その結果はお金には換えがたいものになった。直感、運命、人生、カルマなんでもいい。それらの点がつながることだ。 録画で聞いたジョブズ氏のスピーチはすばらしかった。繰り返し聞くべきだと思う。 スピーチの中の「興味と直感に従って生きてきた」という言葉があった。"Stay Hungry. Stay Foolish"とはまさにこのことを言っているのだと思う。 私は、この興味と直感はどこからくるかを考えてみた。 柳田邦男氏が著書「言葉の力、生きる力」の中で「はじまりの記憶」という言葉を使っておられる。 人は幼少時に、少なくとも小学校の低学年くらいまでの間に、大人には些細に見えても、子どもには大変印象的な出来事に出会うことがある。 以後、その方面の感受性が高まる。これがその「はじまりの記憶」で、本人はあれこれと自分探しに苦労しなくても、人生は自然自然にこのはじまりの記憶によって導かれていくという。 Steve Jobs氏のいう「興味」とか「直感」とかはこのはじまりの記憶に由来するのではないかという気がした。 この「はじまりの記憶」が明確にないと、あれこれ考えても自分のしたいことが思いつかない。 単に知るだけの情報ではなくて、感動を呼び起こす情報をこそ大切にしたい。そして誰でもプチ・ジョブズでありたいものである。 |