| [ハイサーイ!私の徒然草] |
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漫才師の島田洋七さんが出版された自伝をもとに制作されたもので、先日、テレビの金曜ロードショーで放送された。 それに先立ってNHKの「課外授業 ようこそ先輩 佐賀のがばいばあちゃん」で島田洋七さんが、佐賀市の母校赤松小学校で2日間授業をなさっている。 島田さんは思いを著書にされた。活字では、島田さんの思いがそのままそっくり伝わるというよりは、読み手がそれぞれの人生経験に応じたイメージを描く。若いときに読んだのと、10年後20年後に読んだのとでは人生経験が積み重なってくるから、理解の深さがちがって来る。 映画になると、映画製作者が介在してはいるけれども、活字の意味だけでなくその状況がアナログに伝わってくる。 がばいばあちゃんのことは島田さんの話と映画と著書からしか知りえないものの、「課外授業、ようこそ先輩」では島田洋七さんご本人が話をなさるから、1時間足らずの番組ではあるけれども、ご本人が一番伝えたいと思っておいでのことは最大限に伝わった。 島田さんが授業を受けた子どもたちに、おばあちゃんに「大変だったことは何だったか」とその人生経験の一端をたずねてきなさいという宿題を出した。子どもたちは沢山の新しい発見をする。 島田洋七さんの話はすばらしかった。「課外授業、ようこそ先輩」は、くりかえして見ると、見るたびに人生にとって大切な新しい発見をするに違いない。 |