| [ハイサーイ!私の徒然草] |
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林 芳正議員の質問の中での民主党批判は語るに落ちるひどいものだった。二世議員の低質さを目の当たりにした思いである。首相や藤井氏とは大人と子供である。藤井のお父さんが答弁でよく言い聞かせて下さってよかった。 それから議席から飛んでくる野次も衆議院よりもはるかに低質で下品である。動物園の猛獣の声に聞こえる。特にひとりの女性議員の黄色い声の野次は下品である。自党の代表の質問に対する首相の答弁を全く聞いていない。野次に夢中である。およそ良識の府とは思えない。もっと成長して出直してくるべきである。 前回の参議院議員選挙と今回の衆議院議員選挙で惨敗したのはなぜかという反省などこれっぽっちもないかに見える。だからこそつい最近の参議院議員補欠選挙でも完敗した。のど元を過ぎてすぐに忘れるようではこの党に未来はない。テレビカメラの向こうでこの崩壊の惨状を国民はちゃんと見ていることを意識すべきである。 林氏の民主党批判は、そのままこれまで自民党のやってきたことに対する批判だということに気づかないのだろうか。天に向かってツバする誹謗中傷である。新政権はこれまでの政権が残した後遺症を荒療治しなくてはならない余計な重荷まで背負っていることに気づくべきである。 民主党には国家ビジョンがないとか、成長戦略がないとか、これはすべてこれまでの自民党に対して国民が腹を立てていたことである。民主党の政策をばら撒きと誹謗したけれども、選挙前にその場限りの効果しかないばら撒きをしてきたのはどちらだろうか。 貧困率世界第2位の国にしてしまったのはどの政権だったか。政治の空白という言葉が出たが、政治空白を作ってきたのはどの政党だったのか。政権たらい回しの3年間のみならず、さらにさかのぼって構造改革で格差拡大を野放しにしてきたのはどの政権だったか。 新政権は国際的に信用されていないと言ったけれども、それはまさにあなた方の政権ではなかったのか。鳩山首相にリーダーシップがないと誹謗したが、国内的にも、国際的にも全くリーダーシップがなかったのはあなた方の政権ではなかったのか。 これまで国際会議における日本の首相の貧相な姿に恥ずかしい思いをしてきた。人間としての品位のない日本の政治家が軽蔑の目で見られてきたと思う。よく言えたものだと思いながら聞いていた。 政治献金問題にしてもあなた方には言われたくない。だからこそ国民は民主党を支持してきたのである。こういう言葉尻を捉えただけの低レベルで悪質な誹謗中傷はすべて自分にはね返ってくると考えるべきである。 では、あなた方の政権が今も続いていたらこの国がよくなるという希望が持てたとでもいうのだろうか。誰もそうは思っていない。前回の参議院議員選挙以来、最近の補欠選挙まで、国民の信頼を全く失って惨敗を繰り返してきたことを忘れてしまったのだろうか。 林氏の民主党批判は単なる誹謗中傷に過ぎない。与党政府批判はそっくりそのまま自らを批判しているようなもので、自分の墓穴を掘っているに等しい。もっと国民の目を意識すべきである。 信用を失って大敗したばかりの政党の議員として、国民の圧倒的支持をえてできた与党政府を批判するのはまだ早すぎる。自らの信用を回復してからにすべきである。 これまでの前政権時代の与党の代表質問は国家ビジョンも哲学もない単なる自画自賛でうんざりしていた。与党の代表質問は時間を浪費するものだと思っていた。 しかし、与党代表として質問に立った輿石 東氏は、これまでの政権が行ってきた政治に対する見解を述べ、新政権の政治理念を際立たせた。頭の整理ができた。 最終的に国民が支持するのは、生活に追い詰められた人々のことを決して忘れない政党であり、政治家である。景気回復、景気回復、景気が回復すれば何もかも解決するような視点しかなく、国民生活を忘れ、格差拡大を野放しにする政党は決して支持されない。 自助努力、自助努力というけれども、すでに自助努力の限界を越えている。生活困窮者は自分の責任だなどという誤った感覚を持った政党や政治家は淘汰されるべきである。民主党の大勝はすでに前回の参議院議員選挙で始まっていたのにそれを軽く見ていたことにある。今日の参議院の代表質問のあり様は目を覆わんばかりだった。 藤井大臣、輿石議員の後は野党の下品な動物的な野次が静まった。誹謗中傷にも等しい低質な代表質問を少しは恥ずかしく思ってくれれば幸いである。 今日の参議院を見ていると、まさに学級崩壊した教室内の風景を彷彿とした。そういえばあの世代がすでに議員になる年代になっているのだなとため息が出た。質問者の発言だけでなく、録音か速記録にメモされているはずだから、誰がどういう野次を飛ばしたか公開してほしいものである。良識の府として恥ずかしくない参議院に生まれ変わることを期待する。 |